悪夢再来!牡蠣小屋への誘い
先日。
会社で「牡蠣が食べたい!牡蠣小屋に行こう!」という馬鹿者がおりまして、
まさか、ワシが3年前、牡蠣小屋デビューで「必殺回転コケ」をしたほど
牡蠣小屋には苦い思い出があるとは言い出せず、
同じ部署で行くんやからと、半ば強制的に連行されたのであります。
まあまあ都会に位置する会社の近くの牡蠣小屋なのに、小屋というだけあってもうチープな造りで、
イスはプラッチックの酒樽をひっくり返したものに座布団乗せただけ、
テーブルは日曜大工で拵えた程度の足の高さがいびつな状態で、
テーブルとイスがめっちゃ至近距離で、キケンな雰囲気がプンプンする。
冬にも関わらず壁はスダレで覆われて、入口はあ~た、ビニールカバーでっせ
テーブルのカンテキで暖を取るような感じで、常に鉄板はスタンバイOK。
ワシ以外の5名は牡蠣小屋初めてだそうで、
ワシもまさか、牡蠣小屋デビューしたことは言いもしませんが、
牡蠣の殻が飛び散ることだけは伝えました。
ワシだけ超逃げ腰体勢。
んが、意に反して、牡蠣の大きさにもよるけど、ほぼ垂直に立てて並べて、
上からタオルをぐるりと鉢巻みたいにかけるのだ。
ほんでフタをして5分ほど蒸し焼きにするのだ。
あ~~~~~ら不思議。
殻が弾け飛ばないのだ。
フタを開けて、6人で一気に食べると、あっという間に無くなるので、
殻が弾け飛ぶ時間も無いくらいに安心して食べれる。
で、待ち時間が長いので、サイドメニューでカキフライとか、唐揚げとか、甘エビの唐揚げとか、イカ焼きとか食べながら待つ。
1キロずつ焼くのだそうで、6人で4回転、4キロ。
殻を開けられない人も居て、ナイフの刺し口が分からんとか言う。
その店は2時間弱居て、飲み物代いれて一人5千円ぐらい。
まあ、妥当か・・・
このクソ寒い中、平日なのに表には人が並んでいる・・・
時間制やから長居しないし、パッと解散になるからええとしょ。
しかし、牡蠣小屋!一瞬おぞましい悪夢が蘇ったで!
くわばら、くわばら
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