初ハーリー

たかのすけ

2012年08月20日 20:22

毎日暑い日がようもこんなに続くもんやと呆れ顔のたかのすけです。
上半身はそんなに汗をかかない体質なのに、顔から汗が滴るって・・・ど~ゆ~こと?
とうとう更年期突入か




沖縄2日目はせっかくなのでレンタカーを借りて石川までドライブ 

これがまたいつものレンタカーやはホテルまで配車してくれて、1日借りて2800円っちゅ~太っ腹。
そんで、返却が19:00にホテルなんですけど、「間に合わんかったらど~する?」と聞くと、
「自腹でホテルの駐車場に泊めておいてください!明日取りに行きます」
ソレって、日帰りじゃなくて1泊2日みたいなモンやん!
いつでも誰にでもそ~なのか、しょっちゅう借りてるからのサービスか?
ま、融通が利くっていうのはありがたいこっちゃ。


ちょうどこの頃、あっちこっちえでハーリー大会が開催されているようだ。
で、どこのハーリーを見に行くのか?
というのが最大のポイントなんやけど、ワシが選択したのは石川漁港


その日は万座ビーチ付近や、海中道路の伊計島付近でもハーリーが開催されていましたが、
那覇からそこそこ走って、ICから近くて、混んでなくて、メシ処も・・・と思うと、小一時間で行ける石川がベストか。
これこそ添乗員の読みですわ。


石川までは楽勝で、インター降りてからも5分もあればそこはすでに予選が始まる戦場でございました 

初めて見るハーリーは長崎でいうところのペーロン大会のようなものようです。
ただ、舟と櫂は使いまわしで、赤、青、黄色の3チームに分かれて同じ舟でタイムを競うタイムレース。
舟や櫂を小細工して性能を上げることは出来ず、ひたすら人力のみの過酷なレース。
そのタイムの上位チームで準決勝、決勝と競りあがる方式のようだ。

チームは年齢も職種も幅広く、同窓会チームや、職場チーム、女性も混じった父母会チームや、飲み屋でまたまた意気投合したと思えるにわかヨッパライチームなどなど、チーム名も闘牛を彷彿させるような小ジャレたのや、そのまんまやん!みたいなものや、ひねりの効いたものまで千差万別。

で、その腕前たるやもっとピンキリで、失礼ながら笑える・・・

大会の司会進行と解説のアナウンスが流れるんやけど、その紹介の仕方や、応援の絶妙な掛け声がやたらとツボにハマる。

地元青年会の若手とOBの戦いとなった一戦では、
OB会が若手に宣戦布告!
世紀の一戦か!と思われたが、OB会は片道の時点で相手にならないほどの体たらく
漕ぎ手の息は合ってないし、てんでバラバラ。
そんでもって息も上がってきて進みもぎこちなく、遅れをとることはるか彼方・・・
惨敗






そして進行司会のコメントが「口ほどにもない!」とけんもほろろにいい放つ!(笑)
「さっきの意気込みを訂正に来てほしいぐらいですね!」とダメ押し!


みなさん、地元で普段から仲がいいから言えるし、やたらと情報通で、前夜からのヨッパライ話や、練習中のネタ晴らしなど、聞いてて笑えるような裏話も多く、選手の皆さんが真剣にやればやるほどそのギャップに笑えたりする。


この後もしばらく見たんやけど、日差しもきつくて、ちょっと焼け焦げてきそうだったので、予選の段階で撤収。
いや~、今度からハーリーはハマりそうやわ。
別のところも見てみたい。
辛口コメントのツボにハマるワシであった。







帰りは石川から美浜に寄って、恒例のハブ箱を冷かしてホテルに戻る。

ちゃんとガソリンも入れて、定刻通り無事に帰還。
これからス~ンバラシイ三位一体というか、オートメーション化したと言おうか、究極のマッサージが我々を待っているのです 

これだから沖縄はやめられん! 










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