まずは慣れるより慣れろ!

たかのすけ

2016年07月03日 11:01

現地に前乗りしていたスタッフに案内されて、ホテル近くのスーパーへ。

















とにかく バイク天国!



オタオタしとったらいてまうぞ! ぐらいのノリで、グイグイくる。
ほんで歩行者も引くならひかんかい!ぐらいの超接近戦で畳み掛ける。

マジで足の親指引かれたんちゃう?、ビーサンの後踏んだやろ?ってぐらい、バイクも車もスレッスレを行く。
信号で止まろうもんなら、テトリスみたいに次から次に隙間という隙間をバイクが詰めていく。
車の座席からバイクのハンドルに手が届くほど。
もちろん、腕時計の時間も見れる。

仕事は車での移動でしたけど、そのドライビングっていうか、とにかくどいつもこいつもクラクションを鳴らしまくる。
ドライバーさんは常にクラクションに手を乗せてる。
それが、「危ない!ナニしとんねんボケ!」という警告というよりも、「アンタの後ろにワシおるで!そろそろ抜くで」みたいな感じで、こちら側が動きますよ!という合図。

プップカプカプカプップー!

街全体が笑点の大喜利か!


それは、追い越しやら、逆走やら、無謀な割り込みやら、反対車線でも交通量が少ない車線は、即一方通行車線に変幻自在。
対向車が来たら横入りは当たり前。

常に我先!

バイクは当たり前のようにファミリー仕様。
前後に子供は当たり前。赤ちゃんも抱っこしたまま、負ぶいもせずに、スゴイ平衡感覚で便乗。
スカートのオネーエサンは横座り。
配達のオニーサンは片手運転。
鉄筋の棒や、水タンク、植木、布団、バイク屋台、電化製品も手に持ったまま乗る。
バイクの縦横幅を完全に無視した積み込み方でもOK。
雨が降ろうが、逆走だろうが、なんだろうが、バイクが国民の足になっている。
チャリンコはたまに見るけど、ほんとにたまに。
とにかく、交通手段に対して法律はないのか、違反行為というのは何なのか?

思うに禁止されていること以外は、なんでもアリなんだろうな。
規則を守るというよりも、合理性が優先。
車は高級車も多いけど、ボコボコみたいな車は無く、事故も少ない。

ただ、ホンマに事故スレスレのときは、若いオネーサンがえげつない目でドライバーをしばらく睨みつける。(笑)


信号はカウントダウン式で、赤信号に変わるまでの秒数が掲示されてる。
「あと何秒で赤信号にかわるのか!」が分かる仕組みだ。

スゲー! 黄色信号が無い!(笑)




そんな道路を歩いて渡る・・・




超~怖ぇ~~~んですけど。








たった5分ほど離れたスーパー。
ワシに保険をかけてくれ!




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