にわか添乗員の覚書

あわただしく10月が過ぎようとしています。
ほんまに怒涛の勢いで、何がなんだかわからんうちに流されているといったほうがぴったりというほど、押し流されるように毎日が入れ替わる、そんな日々のたかのすけです。


いや～、前回はワイルドネタでしたな。
さすがのワシもオッサンに成り下がり
案外、似合っているのかも・・・(笑)




そろそろ札幌を〆ねば。(笑)



2泊3日というかなり短期的な旅程にも関わらず、やはりこだわるのは温泉やな。

漬かって、浸かって、ふやけ倒す！という三原則の下、
最終日はそうそう遠くとは行けない身の上。
いかんせん、帰りのヒコーキは初めてのピーチでござんすから、ウワサによるとチェックインの締切に1分でも遅れようもんならガンとして乗せないらしい・・・

余裕を持った移動が大切な予感。


だもんで、空港への道すがらどっかええとこないやろか？と探しておりましたら、手ごろなところで天然温泉を発見。
と、その前に、昨日の酒が程よく残っているカラダは、朝食を受け付けなかったので、メシ抜きの「カツゲン」のみでホテルをチェックアウト。

ホテルの近くに二条市場がありますから、寿司ブランチといきますか！







イクラのプチプチもさることながら、イカやら、エビもウマイっす。
酔った翌日の一食目とは思えないほどのボリュームですが、シャリも小ぶりでアッサリ系。
マグロの赤身をホッキ貝に変えてもらって　






ブヒィ～～～！　　美味いぞよ！　


二条市場で何も買わずして寿司だけ食らう。
来てみりゃわかるが、あまたの客引きをかわしながら結構勇気のいる場所だ。(笑)

ま、無い袖は振れん！というわけで、一目散に逃げる　


腹ごなしに久しぶりに札幌駅まで歩く。
最近の札幌は電車移動をしないのでお見限りの場所になりつつある。

今回の目的地は「桑園駅」
札幌から普通電車で2駅ほどの距離。

駅前にドド～ンとそびえる天然温泉「たまゆら」だ





もうトランク持って地元温泉なんてへっちゃらですわ。
平日の昼間っから結構なお客さんで、さすがに子供がいないのが有難い。
ガチャガチャ、ワーワー走り回る子供と一緒の風呂なんて、いただけませんからね。

のんびりするには隣人に気を遣い、浴槽に波も立たないほど静かな入浴が望ましい。
ここは設定がクワハウス的なので内風呂や、露天、寝湯、サウナまで完備。
スッポンポンで、あっちフラフラ、こっちフラフラと風呂を渡り歩くシアワセたるや、温泉大国日本に生まれてきてよかったと思う瞬間やね


やたらと大げさ！


2時間も入れば元を取った気にもなり、札幌の第三湯目も達成した感に浸る。(笑)

軽く化粧もし直して、新千歳に向かうことにする。
雪の無い時の移動は楽なもんで、スタスタ歩けるし、穏やかな気候も温泉気分を盛り上げる、いや、いつも盛り上がっているのだが・・・
雪に馴染みのない生活は、やっぱり寒いとしか言いようがないほど足かせ手かせの不都合を感じてしまう。


てなわけのわからんことを思いつつ、ちょっと早めの新千歳。

今回空港でのお土産は無し！
そそくさと吸い込まれるこちら・・・




飲まいでか！　




とりあえず札幌まで来てクラッシックは飲まな、なんや忘れモンしたような気になる
なれへん、なれへん。






食わいでか！　

あえての「塩。」

空港内のラーメン屋ですが、コレはあっさりしてて美味しかった。
ちょっとチャーシューがブ厚くて、ワシ好みじゃなかったけど・・・
まあ良しとしとこ　



ピーチのチェックインは出発の30分前までにカウンターの横にある機械で自ら行うもの。
チェックイン出来る時間は出発の90分前から1時間と決められていて、早けりゃいいってもんじゃない。
終わりがけに行ってめっちゃ並んでいたらOUTになる可能性もありか？

印刷していったチケットのバーコードを読ませるだけですんなりとOK。
もちろん座席指定はしてなかったけど、通路側の席を与えられた。
これまた座席幅は狭く、ジェットスターとピーチは甲乙つけがたいが、の感想は、手続きやなんやかやを考えるとWebチェックインが出来て、出発時間までに余裕のあるジェットスターに軍配が上がるかな。

ピーチの関空到着は最も端より（橋よりともいう）に荷揚げされるので、ワシのように西宮方面にバスで帰ろうとすると、ほぼ関空を端から端まで歩くハメになる。
まあ、安いということはその分しわ寄せがあって当たり前なんやろうけどね。慣れてしまえばなんてことない。



初めてのLCCの旅。そう悪くない。