にわか添乗員の覚書

佐賀、有明海の海岸沿いに道の駅がある。




「月の引力が見える　まち」というキャッチフレーズがついたまち。

ここはダダっぴろい駐車場に特産品売り場や、レストラン、牡蠣小屋とかが並んだところ。

別にチャカすわけじゃないけど、どうやら「黒夢」を愛するオーナーの店が、午前中からええかげんの音量で「黒夢ロックモード」
ここはある意味聖地か？

ほんでもって特産品売り場の中に千葉県産の殻付き落花生が売られていたりと、ちょっと面白い。なんでもアリか。

ここで買ったのが国産の「塩クラゲ」で1パック500円。国産とは珍しい。
これがめっちゃおいしかった。
レシートあるから送ってもらおうかな。
こーゆー発見があるから地元産の特産品買いはやめられん。

で、有明海といえば「海苔」
ハンパな海苔のもみ海苔が500グラムぐらい入って400円ぐらいで売っている。
これは超～激安。　業務用の勢いで購入。
さすがは海苔の産地。


ほんでやな、この月の引力ってヤツですが、ワシには俄然見えんのやけど、有明海の潮の満ち引きに関係するらしい。
ま、ホントのところはど～なんざんしょ？
「月の道」が見えることはあるけどね。



ほんで、トコトコ走って空港までなんなく到着。
レンタカー屋も慣れたもんで、車の返却も荷物降ろしただけでＯＫ。

さてさて、空港では昼食の時間も過ぎているのに、なんだか混雑しているのは、どうやらヒコーキの発着時間に変更が相次ぎ、乗客が溢れている。
あ～ここでチャンポン食べへんかったら、何しに来たことやら。
中華レストランは長蛇の列。
仕方ないので、寿司屋に行く。
さすがに寿司屋のカウンターはガラ空き。






イワシにサバにカンパチと青魚三昧。
くぅ～～～～～～ウマイ。




有明海産のナマコ。
コリコリ感が軽く、身も薄いので食べやすい。
ちょっとこれはクセになりそな食感。


そして別腹分を残して食したのが


イワシの握り。

脂もよう乗ってめっちゃおいしい～！
もっと散々食べたいところやけど、ぐっとガマン。




そして、念願の・・・



空港レストランのチャンポンですが。

年々味が落ちているような気がするのはワシだけか？
時間的にワシの分だけ作ったハズなのに麺も茹ですぎてるし、野菜も火が入りすぎ感が。

というか、期待値が高すぎて、イマイチなのか？

それともワシの味覚が変わったのか？
まあ、美味しく戴きましたけどね。


隣で観光客の若いおにいちゃんがチャンポンを注文してんねんけど、
　
キャベツ抜きで！

って注文つけた。


アンタ、チャンポンの野菜からキャベツ抜いたら、そこらのラーメンより貧相やで。
モヤシとたまねぎ、にんじん、かまぼこと、それの何がウマイねん。

メインの野菜抜きって、キャベツだけ避けて食べればええやん。
作るほうも大変やで。
炒めた野菜のスープが混ざり合って美味しいのに・・・
ダシとして要るんやで、キャベツの甘みも。


その出来上がった貧相なチャンポンのビジュアルを見たかったわ。
そんな人おるんや。

ミックスモダン焼きのキャベツ抜きみたいなもんやで。


もしかして麺抜きって人も居るんやろか？(笑)